産み分けゼリーは、家庭で気軽に使うことのできる産み分けアイテムとして人気の商品です。
ただ、初めて産み分けゼリーを使う方にとっては分からないことも多いですよね?
そこでこのサイトでは、産み分けゼリーのおすすめアイテムや、産み分けゼリーの使い方について詳しく紹介しています。
Contents
産み分けゼリーとは?
産み分けゼリーとは、膣内のpH値をコントロールすることを目的として作られた、産み分け用のアイテムです。
この産み分けゼリーはイギリスの、ジョン・ポーランド博士によって開発されたもので、海外ではChoice(チョイス)と呼ばれています。
赤ちゃんの性別は、精子の持つ染色体の種類によって決まります。この精子にはそれぞれ得意なpH値・不得意なpH値があり、産み分けゼリーはこのpH値をコントロールすることで産み分けの確率を高めるために使用します。
女の子を希望する場合は、膣内を酸性に保つピンクゼリー。男の子を希望する場合は、膣内をアルカリ性に近づける(中性に近づく)グリーンゼリーを使用します。
ピンクゼリー(女の子)
ピンクゼリーは、女の子の産み分けを希望する場合に使用します。
女の子を産み分けるには、X染色体を含む精子が卵子と結合する必要があります。このX精子は、酸性に強くアルカリ性に弱いという特徴がありますので、ピンクゼリーによって膣内を酸性に保つことが目的です。
なお、膣内は不要な雑菌などが簡単に侵入できないように、基本的には酸性で保たれています。ただし、排卵日が近づくと膣内は中性に傾いていくという特徴があります。
グリーンゼリー(男の子)
グリーンゼリーは、男の子の産み分けを希望する場合に使用します。
男の子を生み分けるには、Y染色体を含む精子が卵子と結合する必要があります。このY精子は、アルカリ性に強く酸性に弱いという特徴がありますので、グリーンゼリーを使用することで出来るだけ膣内のpH値を酸性から中性に近づける目的で使用します。
X精子とY精子について
精子には受精すると女の子が生まれるX染色体を含む精子と、受精すると男の子が生まれるY染色体を含む精子が存在することが、ニューヨークのドクター・シュトルズによって明らかにされました。
これは医学的にとても重要な発見で、X精子とY精子にはそれぞれ異なった特徴があることも分かっています。今では、このX精子とY精子の特徴を利用して産み分けることが一般的となっています。
それでは、X精子とY精子の特徴について詳しくみてみることにしましょう。
X精子について
- 受精すると女の子が生まれる
- 酸性が得意・アルカリ性は苦手
- 数が少なくなる(※)
- 寿命が長い(約2~3日)
- 運動スピードがやや遅い
Y精子について
- 受精すると男の子が生まれる
- アルカリ性が得意・酸性は苦手
- 数が多くなる
- 寿命が短い(約1日)
- 運動スピードが速い
X精子とY精子にはこれだけの異なる特徴があります。これらの特徴をよく理解して上手く産み分けに利用していくことで、確率を上げることができます。
産み分けゼリーのおすすめアイテム
ここからは、産み分けゼリーのおすすめアイテムについてみていくことにしましょう。
ベイビーサポート
価格:13,800円(税別)
内容量:4.5ml(1セット7本入り)
ベイビーサポートの産み分けゼリーは、全て日本製の100%天然成分です。
また、医療業界向け製品の衛生環境下と同等の製造環境を実現し、安全・安心に関して高い意識で取り組んでいるメーカーです。
ベイビーサポートの口コミ
「安心して使えました!」
知人に教えてもらい、こちらの商品を購入させていただきました。
デリケートな商品なので、私も主人も最初は少し不安がありましたが使用感など違和感は一切なく、安心して使用できました。
まだわかりませんが、良い結果が得られるといいなあと主人とワクワクしています♪ S様 27歳
ハローベビーゼリー
価格:10,000円(税別)
内容量:1.6ml (1セット7本入り)
ハローベビーは、メイド・イン・ジャパンにこだわって作られた商品です。
各成分試験結果なども充実しており、安全試験テストの結果のなども公式サイトで公開してくれているので信頼の持てる商品です。
ハローベビーを購入する場合、2セット以上の注文で送料・手数料無料。5,000円相当のデリケートゾーンケア用サプリもついてきますので、2セット以上の注文がお得ですね。
ハローベビーゼリーの口コミ
「使い方が簡単でした」
価格的な面と使いやすさ、使い切りという点で購入致しました。
いざ使おうとした際、雰囲気など壊してしまうのではないかと不安がありましたが、準備も使い方も簡単で、 スムーズに使用できました。 7回分も付いているので、精神的なプレッシャーもなく良かったです。次もまた購入させて頂きます。 M様 28歳
産み分けゼリーの使い方
産み分けゼリーの使い方は、イメージしているものよりとても簡単です。
- 産み分けゼリーの入ったシリンジの先を5cmほど膣内に挿入
- ピストンを押しだしてゼリーを注入
- 容器をゆっくりと引きだす
これをセックスの数分前に行います。挿入したゼリーが少し漏れてしまっても問題ありませんが、気になる方は腰枕などを使って腰の位置を上げておくとよいですね。
なお、上記で紹介したアイテムはすべて使い捨てタイプの産み分けゼリーですが、詰め替えタイプの産み分けゼリーを選んだ場合は、上記に加えてゼリーをお湯で温めて溶かす、ゼリーの詰め替え、シリンジの煮沸消毒という作業が必要になります。
他の産み分け方法との併用
産み分けゼリーを使用する場合は、他の産み分け方法と併用することで確立を上げることができます。
産み分けゼリーと併用して行う代表的な産み分け方法は、以下のとおりです。
セックスのタイミングを変える
X精子・Y精子の寿命の違いを産み分けに生かすため、セックスのタイミングを変えることが一般的です。
女の子が産みたい場合は、排卵日の2~3日前にセックスを行います。これは、X精子の寿命が比較的長いため、排卵日までの時間を作ることでY精子の受精の可能性を減らすという考え方です。また、排卵日当日には、アルカリ性の分泌液の影響で膣内が中性に傾きます。これを避けるという目的もあります。
男の子が生みたい場合は、排卵日の当日にセックスを行います。排卵日当日は、膣内が中性に傾いていることで、X精子にとっては不利な状況となります。また、Y精子は運動スピードが速いため、X精子より早く卵子に到達しやすいという考え方ですね。
この方法は女の子・男の子を産み分けるためのタイミング法と呼ばれるものですが、この方法を実践するにはなによりも正確な排卵日の特定が必要となります。
女性のオーガズムについて
女性がオーガズム(性的な刺激)を感じると、アルカリ性の頚管粘液が分泌されます。
そのため、女の子を産み分けたい場合は、女性があまり感じないようにあっさりとしたセックスをすると良いと言われています。また、酸性の膣内でY精子を減らすために、浅く挿入して射精することもすすめられています。
逆に、男の子を産み分けたい場合は、頚管粘液を多く分泌するように女性が感じやすい濃厚なセックスをすると良いといわれています。また、膣内を超えて子宮口に到達すると、アルカリ性の要素が強くなるので、深く挿入して射精することがすすめられています。
男性の精子量のコントロール
男性の精子は、X精子・Y精子共に通常1対1の割合で作られています。しかし、精子の貯蔵量がいっぱいになると、寿命の短いY精子ばかりが優先して作られるようになります。
このY精子が多い状態は、男の子の産み分けには有利に働きますし、女の子の産み分けには不利に働いてしまいます。
そのため、男の子を産み分けたい場合は、男性は排卵日当日まである程度精子を貯めておく。女の子を産み分けたい場合は、排卵日の2~3日前までに、射精をして精子の量を減らしておくという男性側の精子量のコントロールもポイントとなります。
避妊の必要性
特に、女の子を産み分けたい場合に必要となるのが避妊です。
上記のタイミング法を実践して、排卵日の2~3日前にセックスをおこなった場合も、受精したかどうかはすぐにはわかりません。また、排卵日の特定がうまくいっていないことも考えられます。ここで、数日後に普通にセックスをおこなうと、男の子が生まれやすい条件が整ってしまうことがあります。
そのため、排卵後の1週間程度は、コンドームなどを使って避妊をする必要があります。
リンカルの使用(男の子の場合)
男の子を希望する場合、リンカルを服用することがすすめられる事が多いです。
リンカルは、カルシウムを主成分とするもので、無脳症の予防目的で使用されていたカルシウム製剤です。
このリンカルを服用して出産をすると、男の子の出産確率が多くなったことから、男の子の産み分けに使われるようになりました。ただし、リンカルにどのような効果があって男の子が生まれやすくなっているのかという、作用機序についてはまだ解明されていません。
カルシウム製剤で、副作用の問題もほとんどないことから、男の子を希望する方はリンカルを取り入れておくと確率を上げることにつながるかもしれませんね。
産み分けの確率はどのくらい?
産み分けゼリーを使った場合の、産み分け確率は80%程度と考えられています。
ただし、この数字は上記の他の産み分け方法も併用した場合の数字となっています。また、ある程度正確な排卵日の特定も、確立を上げるための大事な要素となっています。
産み分けゼリーの本国イギリスでは、他の産み分け方法を併用せずに、産み分けゼリーだけを使用して産み分けをすることが多いようです。その場合の産み分け確率は、62%と言われています。そのため、日本では他の産み分け方法と併用することで、確立を押し上げることができると考えられています。
産み分けゼリーに副作用はないの?
現在のところ、信用できるメーカーの産み分けゼリーによって、重大な事故などは起きていません。
産み分けゼリーは体内に使用するという点から、とても安全に作られています。そのため、副作用についてもほとんど心配はいりません。
ただし、まれに産み分けゼリーによって皮膚に刺激を感じる方はいますので、その場合は産み分けゼリーを使わずに産み分けをおこなうことになります。
また、産み分けゼリーの各メーカーが注意喚起しているとおり、海賊版のような商品が増えています。通販で産み分けゼリーを購入する場合は、公式サイトなど信用できるところから購入することも大事です。
産み分けの注意点
産み分けの注意点として意識しておかなければいけないのが、妊娠確率が下がるという点です。
特に排卵日のタイミングを計るタイミング法やその後の避妊によって、避妊をしないセックスの回数が少なくなります。ですので、何も意識していない自然な状態の時と比べると、妊娠する確率は下がってしまいます。
そのため、
- 初産の方
- 高齢出産の方
- 不妊治療中の方
は、産み分けを行わずに自然に出産することがすすめられています。
また、産み分けについては倫理的な問題など難しい面も多くありますが、生まれてくる赤ちゃんの性別を希望することは、とても自然な感情です。
そのために、産み分け法を実践することは何も悪い事ではありません。
しかし、産まれてきた赤ちゃんの性別が自身の希望とは違う場合に、産まれてきた赤ちゃんを愛せない。こう考えてしまう方が、安易に産み分けを実践することは問題です。
もし、何かの問題でどうしても産み分けが必要な場合は、費用と労力は大きくなってしまいますが、マイクロソート法などの高確率で産み分ける方法が海外で実施されていますので、こちらを検討してみても良いかもしれませんね。
産み分けを希望する方は産み分けゼリーが気軽に試せます
ここまで産み分けゼリーについて紹介してきましたが、いかがでしたか?
産み分けゼリーは家庭でできる産み分け方法としては、とても手軽にチャレンジできるものです。
手軽にできる産み分け方法で100%に近い確率のものはありませんが、あくまで希望の性別の赤ちゃんを授かるために気軽にできる産み分け法としてはとても優秀だと思います。
ピンクゼリーの使い方については、こちらのサイトで分かりやすくまとめられていましたよ。
産み分けゼリーを使うことで、希望の性別の赤ちゃんが生まれるといいですね。